すぷりんぐぶろぐ

今、頬に感じる風を楽しめれば…

2021年6月のブログ記事

  • 身辺雑記で折り目をつける

     今年も半分が過ぎようとしている。続く激動の年月ではあるが、結局何もかも日常の積み重ねに宿っていく。 6月25日(金)  来月のことを見通して今月は早く図書館だよりを仕上げた。役場経由で渡らない箇所があるので、午前中に届ける。午後は読み聞かせに向けての準備。退勤後、お世話になった方へ届け物をしたら... 続きをみる

  • 幸せのカタチに手を出す

       夏椿…この花も「一日花」。今日この日しか咲かない 「二度寝」と「番茶」という取り合わせが描く世界とは…。具体的な出来事や象徴語として、この本には言葉として出てこなかったように思う。自分なりに近づいてみれば、「幸せ」それもバリバリやウオーッという高揚感の方ではなく、... 続きをみる

  • 梅雨期の読書は五月晴れ

     今月は後半になって、結構「読める」本に出合った。まとまった感想は記せないが、メモだけはしておこう。 『願わくは、鳩のごとくに』(杉田成道  扶桑社)  もちろん『北の国から』フリークを自認する者として、杉田演出もしくは監督映像作品は注目してきた。ただ著作は読んだことがなかった。2010年発刊の本... 続きをみる

  • 手づくりの風を吹かす

     下の孫の2歳の誕生日が近づき、爺さんらしく何かプレゼントを…と思っていた。上の孫の時は、こまめにフォト&ビデオストーリーを作っていたけれど、少し余裕がないというかやや飽き気味というべきか。先日、知人のFB発信を見たら、しばらく動画編集ソフトを起動さえもしていないことにも気づかされた... 続きをみる

  • 意気地なし、また笊を持つ

     何度読んでも心に残る文章がある。  読み返したくなる訳は、時々そうしないと忘れそうになるからというより、そこに浸る時間が好きなんだろうと思う。  ということは、裏を返せば、実際に行動できない意気地なしか暇人であるという、怖い現状を物語ってもいるのだか…。  読書ファン向けの雑誌『ダ... 続きをみる

  • 運が悪いとか運がいいとか

     先日、ラジオを聴いていたら某外国人タレントが、視聴者の声に対して「日本は運が悪い」と応えていた。オリンピックとコロナ感染をめぐる政治のあり方を問うものだった。当然、番組キャスターが「いや、どうするかという問題だと…」とフォローしたが、「運」の問題にしてしまえ…傍観者的... 続きをみる

  • それさえあれば、中古も新しい

     新書を購読する率が高い。風呂場読書が多いのでそれもどちらかというと中古本だ。古くて何が「新書」かという思いもあるがそれはそれ。選び方は、本屋だとやはり題名・著者・発刊時期が観点だ。ネットで購入するのは、やはり誰かのお薦めであったり何かの情報収集であったり、こちらは、やや固定化傾向か。 『先生はえ... 続きをみる

  • 取り扱い注意の作家をまた読む

     作家佐藤正午のユニークさは、ファンでなくとも文芸界?では周知のことなのかもしれない。初めて小説以外の文章を読んだが、これもまた独特さが際立っている。岩波書店の『図書』で「書く読書」として連載された文章をもとに新書化された。著名な小説家たちの名前と名作がずらりと並び、その書き方を突く。 『小説の読... 続きをみる

  • うしのうしろ、うっしっし

     年明けの頃に「うし年」でもあるしその題材で何かないかと館内の本を探してみたが、今一つぴんとこなかった。ネット検索をしたら、内田麟太郎の「うし」という絵本を見つけた。Youtubeで詩人自身が読み、絵を描いた人がインタビューを公開している。これは面白いと思い、他館へ借りにいく。その後に購入した。 ... 続きをみる

  • 「正欲」と名づけ沈黙する

     放送局のモニター評価では観点の一つに「新しい知識や情報が得られたか」がある。メディアの見方でなくとも、個人の読書の観点も意識無意識に関わらず当てはまるだろう。その意味で、この直木賞作家の書いた新作は〇だった。えっ、そう…なんとなく聞いていたこととはいえ、鮮明に浮かんだ事実があった。... 続きをみる

  • 人間やめるやとはなかなか…

     先日取り上げた『とんでもない』もそうだが、この手の絵本が好みだと分かってきた。既成概念崩しから始まる設定、それから人物のキャラクターが立つ会話中心の流れ、といったところか。読み手としての自分の個性を生かせれば演じるのは楽しい。たしか訳者である小林は、コントも書いて演じていたと思う。 『オレ、カエ... 続きをみる

  • 激変と言われ目を凝らすが…

     『ドラゴン桜』は東大合格を目指す話ではあるが、その底に流れているのは、自己実現のための現実との向き合い方だ。まあドラマなので、当然演出は現実とかけ離れた部分が多く脚色だらけだ。ただ、15年前と変わらず人気があるのは、東大を頂点とした社会構造がまだ健在である証拠とも言える。さみしい現実。 『教育激... 続きをみる

  • 水無月、ぼやき通し

    6月3日(木)「目標ですかあ…」  人間ドックでは最後に看護士との面談がある。データに添っていろいろと話(指導) をされるのだが、最後に「次まで何か頑張ることを一つ決めましょうよ」とやさしく問いかけてくる。2年前の前回もあったようだ。「いやあ、でもこの齢になって、来年どうなるかもわか... 続きをみる

  • 「雨がしくしく、ふった日は」

     図書館ブログのネタにならないかと思い、検索システムで「6月」を入れてみたら、「講談社のおはなしシリーズ」のなかの「6月のおはなし」がヒットした。月ごとに異なる作家が書き下ろしていて、6月は森絵都。ページごとに絵はあるが、絵本というより「幼年童話」である。たまには、こんな本に浸るのもいい。 『雨が... 続きをみる

  • 価値ある学びを探すこと

     Eテレの「ズームバック×オチアイ」という番組を時々見て刺激をうける。とぼけた顔のように見えるが、その飄々とした雰囲気でずばりと核心をつくことを語る。全て理解できるわけではないが、おうっと思うことがしばしばあって、担当プロデューサーの突っ込みもなかなか面白い。価値観が揺らぐ快感?がある... 続きをみる

  • とんでもないと言ったふり

     「とんでもない」という語は、どことなく「飛(跳)んでも」を連想しそうだが、語源としては「途でもない」からの転とされている。つまり「道、すじみちでない」という意味から発している。日常語だがそんなに使わないか。ただ、大げさな言い方、つぶやくような発し方、緩急のつけ方等々、表現の工夫できる語だ。 『と... 続きをみる

  • 五年前の非日常が届くこと

     そうだったか、と今頃になって思うことが誰にでもある。昨日、スマホにGoogleから「5年前の写真です」のようなものが届いた。今まであまりそんなことはなかったので開いてみたら、まだ開業前の道の駅うごの加工室で家人が菓子作りの作業をしている姿のスナップだった。ああそうか、スマホにしたのはその頃だ。 ... 続きをみる

  • 「幸」すむ「山」の「方」へ

     「幸」すむという山のあなたの「方」を目指して、車を走らせてみました。  ダムの建設のことはもちろん知っていましたが、実際にみてみると壮観でありました。  休日だったので、いくらか他にも立ち寄る人がいました。  しかし、県外との往来が憚られる今は混雑するというわけではありません。  バイクツーリン... 続きをみる

  • 避難読書のはてに「幸」住む

     いつもそうだとは思いながら、最近報道されているアレコレには、ずっと首がが傾いだままだったり、腹立たしさが治まらなかったりする。こんな時は風呂場読書が一番と思い、古本屋で手当たり次第にカゴにいれて読み出す。ところが避難したつもりでも簡単に入れてもらえず、玄関先で覗いた感じで欲求不満だ。 『ことばの... 続きをみる

  • ドックで読書2021

     「ドックで読書」と題付けたら、以前も同じように書いたはず、と検索してみた。9年前だ。なんと3日続けての読書メモだった。現職終盤の選書傾向がわかる。  ドックで読書 その1  ドックで読書 その2  ドックで読書 最後  もちろん、今は今なりで…。 『知の仕事術』(池澤夏樹 インター... 続きをみる

  • 認知症スケールに挑む?

     2年ぶりに人間ドックへ。今回は大腸検査をバスして(前回のつらい体験が頭にあったので)、久しぶりに脳ドックもオプションとして入れてもらった。申し込みの確認をしたら、担当の看護士さんが「一緒に、長谷川式ナンダラカンダラもどうですか?」というので、一瞬、嫌な気もしたが「いいですよ」とつい口にした。  ... 続きをみる

  • コントが教える辞典の遊び方

     今クールのお気に入りドラマ『コントが始まる』。毎回、主演3人のコント場面から始まる。今回は、無人島に流された3人が「無人島に一つだけ持っていくもの」を巡って展開する話だ。そのうちの一人が「国語辞典」を持ってきたことにより、非常時の状況を捉えず、交わされる語の解釈を読んだりして笑いを誘う。  「無... 続きをみる

  • エラーをオオゴトにしない

     だらりと長かった5月。そんな気がする。「だらり」という感覚はプラスイメージではないが、振り返ってみるとそうでもない。まずは1日から始まった図書館のGWワークショップ。職員の奮闘でなんと5日間連続である。私は宣伝・広報に徹したが、それでもこの時期200人近い動員は充実感があった。好スタートだ。  ... 続きをみる