すぷりんぐぶろぐ

今、頬に感じる風を楽しめれば…

2024年8月のブログ記事

  • 「秋波」の色は泥水のよう

     何度か引用しているが、かの名曲『命の別名』は♪知らない言葉を覚えるたびに、僕らは大人に近くなる♪と始まる。しかしいくら「大人」になっても使ったことのない言葉は結構ある。聞いたことがあり、なんとなく雰囲気はわかっても意味は明確に言えないフレーズを新聞紙上に見つけた…「秋波を送る」であ... 続きをみる

  • そこに愉しさや懐かしさが…

     木曜日の朝刊一面トップに、教員の「教職調整額」増額の話題が出た。むろん、そのこと自体は賛成だが、付随している様々な「処遇改善案」なるものをみると、本当にそれが学校現場にプラスになることなのかは、疑わしく思えてくる。これは教員志望者の減少に歯止めをかけるための政策でもあろう。そもそもが違う。  思... 続きをみる

  • 働きを最高レベルで味わうために

     お盆前から約10日間、寝床でゆっくり読んだ一冊、Re66『寂しさから290円儲ける方法』(ドリアン助川 産業編集センター)。「相談料290円」という「麦わらさん」が、メールをくれた困っている人、悩んでいる人に「麦わら料理」をこしらえ、会いに行くという設定で11話からなる連作集だ。さすがの面白さ、... 続きをみる

  • あの時、何を祈って踊ったか

     久しぶりに盆踊り本番の日に通りへ向かう。コロナ禍になってからずっと観ていなかったので数年経ってしまった。2019年の時は初日にその場で町CM撮影をしたことを思い出した。今夏は小学生になった孫も、少しの時間は列に加わったようでぎこちなく手足を動かす姿を笑いながら観た(ただし、スマホ画面で)。  様... 続きをみる

  • 空はパリにも広がっている

     三年前の東京五輪の事は読書と関連付けて書いて残してあった。今回も熱心に見たわけではないが、備忘の一つとしてメモしておきたい。まずは、従来とは違う開会式の設定は面白かった。ただ入場行進?はダラダラ感が強く、何で締まったかというといわゆるパフォーマンス部門だと感じた。「芸術の都」だからね。  新聞等... 続きをみる

  • 読書もまためぐりあい

     最近の風呂場読書でようやく読みきった文庫本はRe65『短編伝説 めぐりあい』(集英社文庫編集部)。短編小説集は手軽さとともに、アンソロジーであればまさに作家との「めぐりあい」を期待して手にする。この一冊も13人の作品が並んでいるが、馴染みのあるのは4人ほどであとは名前を知っている程度だった。  ... 続きをみる

  • 葉月立秋の頃日記

    8月5日(月)  パリ五輪真っ盛り。競技の時間帯が合わないので高齢者にはつらい。録画だと今一つ緊張感がなく、つまらない。午前中、いつものごとく孫の夏休み帳に付き合う。眠りが浅いのか、体調は今ひとつ。それにしても暑さが続いていて今年は夜もエアコンつけっぱなしの日が多い。9月の高校での絵本実習依頼あり... 続きをみる

  • 閉じれば豊かさは見えてこない

     この本の存在は知らなかった。Re64『映画を撮りながら考えた』(是枝裕和 ミシマ社)。映画ファンとは言えないが、是枝作品にはシンパシーを感じる。主として台詞に表れる人間性の発露に心が響くのだと思う。読み進めて、TVドキュメンタリー制作を手掛けながら研ぎ澄まされてきた感覚が支えていると感じた。  ... 続きをみる

  • よし「想像の海へ」行こう

     小学校高学年で語った『海は広いね、おじいちゃん』を、やっぱりこども園でもやってみることにした。でも最初からそれでは唐突かなと思い、同じ五味太郎作の『うみのむこうは』を、その前に持ってくる構成を考えた。これは海辺でいろいろ想像するスタンダードなつくりで、今の時期にはふさわしいと思った。  二つのこ... 続きをみる

  • 文月のエッ!!三つ

     七月のハイライトは、愛知・岐阜への旅行だった。アクシデントと呼べるほどの出来事はなかったがエーーーッと思わず声が出たことはある。二日目に長良川沿いのホテルの温泉に浸かり、部屋に戻って浴衣の裾をみると、血が点々と付いている。結構な赤さに染まっていて、どうやらふくらはぎからの出血らしい。  右足を見... 続きをみる