迷った道での出合いに
勤務のない日の午前や帰宅してからの夕方に、孫との散歩を楽しむ陽気になってきた。十分警戒して予防対策をしているが「花粉侵攻」が優勢になっている。数えてみたら発症から28年目を迎える。場所はちょうどこの散歩道で、新入生の下校指導をしている日。あの時も、今のように山並が曇ってみえるほどだったか。 E... 続きをみる
今、頬に感じる風を楽しめれば…
勤務のない日の午前や帰宅してからの夕方に、孫との散歩を楽しむ陽気になってきた。十分警戒して予防対策をしているが「花粉侵攻」が優勢になっている。数えてみたら発症から28年目を迎える。場所はちょうどこの散歩道で、新入生の下校指導をしている日。あの時も、今のように山並が曇ってみえるほどだったか。 E... 続きをみる
地元の新聞が地域社会にある「不寛容さ」について特集記事にしていた。ちらっと見たが、それは全国共通の傾向だろう。この文庫の書名は、いわば「寛容」と呼んでもいい考え方だ。著者自身の容姿のことから始まるこの連載エッセイ集、結びの文章では聖徳太子の「以和為貴」に、「まいっか」とルビを振っている。 『ま、... 続きをみる
学校に勤めていた頃、購読していた教育雑誌は多い時で月7~8冊あった。なかでも明治図書の「教育科学」を冠したものが半分だったはずだ。そこに惹かれた心持ちを今振り返ると、なんとも中途半端だったことよ。この著を読むと、私などはまさしく批判のど真ん中あたりに居た経験を持ち、考えさせられた一冊だ。 『学校... 続きをみる
当初は、一人横綱の仕上がり具合と新大関の動向が注目された春場所。結果的に「荒れた」というより「面白かった」15日間となった。千秋楽まで優勝の可能性を残した三人の力士はもちろん、奮起を促された大関陣も結果的に優勝決定戦へ向けて、盛り上がる演出をしてくれたような存在であった。結末も良かった。 若隆... 続きをみる
雑誌代わりに風呂場読書にはいいかなと思い、あまり内容には期待せずに一冊110円だし…と2冊買い求めた。初めの一冊を読み始めてすぐ、ありがちなサイトや週刊誌などによく載る程度の情報だと分かった。そんな感じなので超高速で読み切ったが、改めて振り返ると、何か格言めいたことが浮かんできたり... 続きをみる
別に練習などしなくとも人は老いる。書名を決めるのは、著者というより編集者の方かもしれないが、この名づけの意味は手に取る読者層、年齢層は感覚的に次の二つをイメージするのでないか。「老いる前に心がけておくこと」「老いていく現実をどう積み重ねるか」。練習好きの世代(笑)には、魅力的に感じられる。 『老... 続きをみる
3月22日。知識の中途半端さを自覚しながらの正直な気持ちを…。 昼までは、東京電力の「電力需給ひっ迫警報」なるものをTVでぼんやり見ていたが、帰宅してつけた画面に「東北電力」の文字も見つけてちょっと驚いた。ニュースを読むアナウンサーは「スタジオのライトも節電しています」と語り、「... 続きをみる
書名から予想できる「60歳になったのだからこれをやりなさい」「70歳になったらこれがお勧めです」といった類の話は一つもない。つまり「年齢の縛りから自由になる」ことが基底にある。著者自身が古希でAPU学長となり、また歴史関連等の著書で脚光を浴びる存在だ。そのエネルギーの源を縦横に語っている。 『還... 続きをみる
筑摩書房Webサイト上の問答がまとめられた一冊。いわゆる「人生相談」「身の上相談」とは、ちょっと趣きが違うし、問いかける側も少し変わっている。もっともそうした類をピックアップし編集したのかもしれないが…。この著者なら、ごく普通の相談だと「くだらない。終わり」としそうな気配もするので... 続きをみる
久しぶりに孫Tと散歩をした。もうすぐ花粉も酷くなろうし、4月にはこども園に入園予定なので、こうした機会は頻繁になくなるのかなあと、思わずしみじみする爺である。ところで上の孫ともずいぶんとそんな時間を過ごしたが、幼児の行動とはなんとも気まぐれで、なんと不可解なものか…改めて目に浮かぶ... 続きをみる
読み聞かせグループの大先輩から頂いた一冊。見開きの左に文章、右に絵という体裁で進められる。描画は水彩だろうか、黒と赤の二色でハーフトーンをうまく生かした雰囲気がある。表紙絵で想像できるだろう。題名にある「おぼえていろよ」は、前半からキーワードとして登場する。この気持ちの変化が山である。 『おぼえ... 続きをみる
本来なら土曜日曜は久しぶりの気仙沼に居るはずだったが、事情によりキャンセル。いつも通りに大人しく自宅で週末を過ごす。まあ、今日から春場所だし初日をじっくり観戦できるし、それに開いていない雑誌や録りためたTV番組などを見るにはいい機会だった。印象的に思ったいくつかのことをメモしておこう。 201... 続きをみる
見返しに著者メッセージが記されている。「この本を手にしてくださったあなたの一日が、よき日になりますように。そして、世界が平和になりますように。」ありがちに思える一節を読みつつ、今この時に限らず、世界に続く紛争の絶えない現状が、ほんの1ミリでも動くことにこの本は貢献できるか、と考えてしまう。 『あ... 続きをみる
3月1日(火) 先週土曜夕刻に急遽連絡があり翌日から閉館。土日と図書館へ出向き打ち合わせや処理を行った。湯沢管内における感染者の多くが町内とのこと。しかし予定通りエントランス月別掲示を完成させ、図書館だよりを関係機関に配布して回る。依然山間部は雪が多かった。午後から新しい地域おこし協力隊員の方と... 続きをみる
【問題】12個の玉があります。見かけは同じだけれども、1個だけ(軽いのか重いのかはわかりません)、重さの違う玉があります。天秤ばかりを使うのは、3回までとして、その1個を見つけなさい。 いやあ、考えた考えた。上の問いは結構有名らしいが、限界と感じるまでペンを持ったり頭に思い浮かべたりして、解答... 続きをみる
ちょうど一年前に「高齢者デビュー」(笑)を果たし、それをいい機会にブログ副題を替えてみたのだった。長年、叶わぬながら肝に命じてきたつもりの「陥穽から風穴をさがす」を「桜と絵本と豆乳と」という、いかにも呑気ムードの、齢相応の一節に変更したが…。まあ結果的に、比較的書けたのは「絵本」だ... 続きをみる
この絵本は、教職時代に読み聞かせに来校していたあるご婦人からいただいた。手持ちの本を貸したお礼だったかと思う。何度か校長室で雑談した記憶があり、聡明な方だったという印象が残っている。俗にいう転勤族で、興味関心をもって地域のサークルに加入して活動された。声もよく語りも上手だったなと思い出す。 『3... 続きをみる
図書館エントランスに「読めばいいのだ!」と高飛車な(笑)タイトルをつけコーナーを設けている。「漢字」「詩文」「歳月(広報表紙)」「写真」等というラインナップで一番頭を悩ませるのは「詩文」である。昨年度も「今月の言の葉」という形で、複数掲示していた。今年度は一つであり、少し楽したつもりだが&hel... 続きをみる