( )で括られた苦難の結晶
先日、朝のNHKニュースを見ていたら、最近のSNSで「・・・・・ああああああああ(語彙力)」といった投稿が見られることが話題になっていた。(語彙力)という表記を、「語彙力がもっと欲しい」というニュアンスで捉えているようだ。そういう流れで、語彙力辞典を使いこなしている女性を取り上げていた。 (語... 続きをみる
今、頬に感じる風を楽しめれば…
先日、朝のNHKニュースを見ていたら、最近のSNSで「・・・・・ああああああああ(語彙力)」といった投稿が見られることが話題になっていた。(語彙力)という表記を、「語彙力がもっと欲しい」というニュアンスで捉えているようだ。そういう流れで、語彙力辞典を使いこなしている女性を取り上げていた。 (語... 続きをみる
たまたま観たTVドキュメンタリーに映っていたのは、噺家柳家小三治だった。何気なく眺めていたら、「これはね、極意とも言えるんだが…」と切り出した。会話する場面で声色をあまり使い分けないのが小三治の特徴でもあるが、その点についいて、「声色じゃなくてね、その人の心になるんだよ」と、淡々と... 続きをみる
家周りに植えてあるラズベリーが数日前から結実してきた。これから毎朝の収穫となる。もちろんわずかな本数なので限られた量なのだが、それでも我が家の商品(笑)の貴重な材料となる。小虫が多く飛ぶので、大げさな格好(防虫網の完全防備等)で連日奮闘の始まりだ。また自然の恵みに感謝する季節となった。 職場に... 続きをみる
新書は数多く読んでいる。選ぶ基準はいくつかあるが、比重として「著者」が一番大きいかもしれない。エネルギーを強く感じる人が多いようだ。もちろんそれにはぐいぐいタイプもあるし、深く静かなタイプもある。ほとんど活字からの印象に過ぎないが、それは文体に現れてくるように思う。そんな二冊だった・ 2019読... 続きをみる
BS1『CoolJapan』はお気に入りの番組になりつつある。先日のテーマが「空港」。なるほどと思った。外国人が一番初めに接する場、そこに働く日本人の行為、それをCoolと感じることがあるのは誇らしい。冒頭に登場する入国審査官はまさにいい例だ。ここ数年他国の空港で緊張してきたから、実感を持って断... 続きをみる
年度当初からやってみたいと考えていた展示物を、ようやく並べることができた。これは元号が替わると聞いてから、なんとなく頭にあったことだ。学校に勤めていた間、長く地域文集づくりに携わったが、その一つに『羽後の子ども』がある。町内の小中学生の作文・詩を集約して46号まで続き、3年前に休刊した。 その... 続きをみる
無職生活をしていて、自分で出来ることはあまり業者に頼らずやりたいとごく普通に思った。それはお金と時間、あとは達成感的なことが絡むだろう。そこに自然保護、環境保全的な視点があっただろうか。残念ながらわずかだ。ただ実際に動いてみたからこそ、便利さに溺れている現在を考える機会はいくらかあった。 201... 続きをみる
久しぶりにアクセスした「内田樹の研究室」に昨年6月の私学研究会での講演録が載っていた。「英語教育について」と題したその内容は、印刷すると三十数ページになった。外国語教育ばかりではなく、いつものように広く持論を展開しており、学校教育に向けての提言は「成績をつけない」という一言に集約された。 そう... 続きをみる
佐藤優はかつて、日本に三つのエリートがいると語った。「旧来のエリート」「偶然のエリート」そして「未来のエリート」。当然、三番目が佐藤の期待する真のエリート候補である。この文庫の副題は「未来のエリートとの対話」。相手は灘高校の生徒たちだ。偏差値で言えば0.1%の上位群に位置する頭脳の持ち主である。... 続きをみる
齢をとるにつれ注意して暮らすことは増えるが、多くの人が言う事の一つに「つまずかない」ことが挙げられる。骨折したりして寝たきりになると様々な支障が出る。治りにくい。些細だけれど、自分も気をつけねばと思う。思うけれども時々危ない瞬間がある。その頻度はきっと増えていく…とこれは下半身の話... 続きをみる
何度も目覚め、結局4時間ぐらいは眠っただろうか。シャワーを浴びて7時30分BS枠で「なつぞら」を見る。ようやくアニメーター試験に合格した主人を見習い、やる気を持って臨まねば…。苦手な胃カメラが待っている。どのくらい苦手か…ふと昔書いた拙文を思い出したので、探して再録し... 続きをみる
二年ぶりの人間ドック。秋田市の某病院である。何度も通った場所なので裏道も知っているから、順調に受付開始15分前に到着した。思ったほど混んではいなくて、検査は順調に進んだ。難儀な大腸内視鏡検査準備つまりは下剤飲用と腸内浄化も今までにないほど早く済み、11時前にはスタンバイとなったのだが&helli... 続きをみる
話題の『セミ』(ショーン・タン 岸本佐知子・訳 河出書房新社)を読んだ。こうした類の絵本を買うのは初めてなのかもしれない。どうしても言葉を追ってしまう自分を感じつつも、クライマックスと言えるページを開いた驚きは、さすがに様々な人が称賛する作家だと思った。岸本のリズミックな訳も洒落ている。 単に... 続きをみる
冠婚葬祭とは「元服」「結婚」「葬式」「祭祀」を表わす。今は一般に慶弔の儀式事という意味だ。ここ三十年ぐらいで圧倒的に変わったのは、婚が減って葬が増えたということだ。だから結構な数の「葬」に列席するのだが、今もって慣れない点も多い。しかし、この頃改めて形式より心だとつくづく思うようになった。 20... 続きをみる
電子辞書愛好者であることは何度も書いた気がする。自宅、職場、バッグと常時3台稼働させている。これらのマイフレンズに訊いてみたい語に今日も出会った。「室礼」…地元新聞の広告誌に載っていた。「しつらい」と読み、意味も「感謝、祈願、もてなしの心を物に寄せて思いを形に表すこと」と記されてい... 続きをみる
男鹿の人星亭喜楽駄朗さんのFBで秋田弁が取り上げられ「がっこだけは全県一区だろう」とあったので、珍しくコメント記入をした。それは自分が幼い頃は「がっこ」なんて話したことも聞いたこともなかったからだ。私より世代が上の同地域の方も同様の声を寄せていた。この周辺では「つけおの」と言っていた。 『秋田... 続きをみる
今は昔、と言いたくなるほどの話題だ。教員として勤めてしばらくの間、教員は道徳重視派と特活(特別活動)重視派に分かれているという雰囲気があったと記憶している。所属する研究会組織との関わりもあったことだろう。勤務校がきっかけでそうなったのかもしれない。まだ道徳に対する批判も根強かった時期だ。 それ... 続きをみる
公用車の運転は3回目になる。管理する部署に急遽お願いする形になったこともあったのか、割り当てられたのが、なっなんとマニュアル車であった。もちろん整備はきちんとしてあるだろう。しかし何年振りか思い出せないほど遠ざかっているクラッチ感覚。きちんと反応できるか。やや緊張感を覚える運転となった。 確か... 続きをみる
「明日は古紙の日だから」と家人に促されて、新聞や広告をまとめていたら目についたタイトルがあった。 「14歳の君へ わたしたちの授業」…月に一度だろうか、中学生へ向けて著名人からのメッセージが載っている。その回は日本画家の千住博であった。 読み始めたら、なるほどと思い読み込んでしまっ... 続きをみる
あれほど雑誌好きだった自分だが、書店に行ってもあんまり手が伸びない。毎月決まって読むのは、地方、地域出版のもの以外は出版社に注文している書評誌程度か。それで事足りるのは視野が狭まっている証拠か…、それはさておき今月号は『波』(講談社)が面白かった。三つばかり拾ってみる。 Volum... 続きをみる
週末の金曜土曜と、遠方から講師を招いての絵本ライブが続いた。初日の昼に迎えに出て挨拶をし、しばらく準備を手伝ってから講師ご夫妻に言われたことがある。「学校の先生みたいだよねえって、二人で言っていたんですよう」…やはりまだ行政の人(笑)には見えないようだ。40年近い垢は落ちないのかも... 続きをみる