2018年5月のブログ記事
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最期の言葉を大事にみる生き方
死生観は極端に言えば三種類だと加地伸行は言う。死後「何も残らない」「肉体は消滅するが、精神は霊魂として存在」「肉体・精神ともに存在」とし、類型的には順にマルキシズム、仏教とキリスト教、儒教や道教と位置付けた。日本人の多くが葬儀、先祖供養をしている事実は、仏教と言いつつ儒教の考え方に基づく。 精... 続きをみる
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切実な未経験問題は…
どんな人間でも経験できることは限られている。生まれた時代が違い、国が違い、人種が違い、性別が違い…まっ当然ではあることだ。俯瞰してみれば、経験しようがしまいが何ほどのこともない、などと悟った人や世捨て人のような口も利きたくなるが、現実世界には、正直遠慮したいことはうんとある。まずは... 続きをみる
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ローカルに生きるために
土曜日にあった「みらいの編集室」のイベントで、近隣で店を開いている二人のゲストの話を聞いた。トークセッションの趣旨は、以下の通り。 ~秋田県南エリアで「郷土食」をテーマに、古き良き豊かなライフスタイルを提案し続けている人気カフェ&料理店。ここを切り盛りするふたりの女性オーナーをトークゲストに迎... 続きをみる
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焦点化される「やってまったあ」
朝ドラの「やってまったあ!」が流行るかどうかは微妙だが、自分の場合の「やってまったあ」のパターンは、かなり焦点化されている。「落とし物」である。財布、切符、スマホ、カード…どこかへ置忘れではなく、落とすのである。従って、家人とどこかへ連れ立つときは、切符やカードなどは預けるのが習慣... 続きをみる
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聞いてほしい聞きたがり
このベストセラー新書を何故読んでいなかったか。心の底で「自分には聞く力がある」と自惚れていたのかもしれない。実践の中心的分野であったし、ポイントに関しては知っているつもりだ。読み終えて確かに技術的な点の多くは了解していた内容だったが、聞く行為の本質や原動力について改めて考えさせられた。 2018... 続きをみる
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未熟者は常套句を選ぶ
今回の日大アメフト問題について語られたなかで、「言葉」を取り上げた文章が目に留まった。いずれも考えさせられた。 5/24の地元紙(共同通信配信か)で、評論家の玉木正之は「言葉軽視の未熟な指導者」と題した文を寄せている。 ◆スポーツの指導に一番大事なのは、選手に掛ける言葉の質だ。指導目的や目指す... 続きをみる
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万智先生に紙上弟子入り
撮った写真のブログを再開するときに、言葉も添えてみたく最初俳句もどきを書き込んだ。しかし、どうにもモヤモヤ感が残り、短歌形式の方が多くなっている。いくらか継続的に作りだしたのは、もう十数年ぶりだ。その頃手にとってまだ書棚に残っていた!新書を再読した。不勉強者には絶好のテキストになった。 2018... 続きをみる
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何度も仕切って進化する
著者は、相撲好きには変わらないがライターではなく、いわゆる「タニマチ」と称される存在のようだ。出版社の書籍紹介に「タニマチが描く力士たちのサイドストーリー」とある。現役力士、引退した力士、そして行司などの様々なエピソードが興味深い。私たちがふだん見聞きする情報は、ほんの一部と痛感する。 2018... 続きをみる
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斑もしくは縞模様の彼女
あれは2005年、プロ野球セ・パ交流戦がスタートした年である。「楽天vs巨人」カードのチケットを手に入れることが出来て、娘たちと一緒にスタジアムへ向かった。球場入口まで来た時、どこか落ち着きない動作だが、光るような笑顔を見せて歩き回っている女性が目に入った。「あっ、ウドウユミコ」と心で叫んだ。 ... 続きをみる
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その男は、静かに去った
実話である。確か大学4年だった。ゴールデンウィークで帰省した折に、母親と二人で田起こし前の整備(石や異物等を除く作業)に出かけた。今はもう無いその田圃は、町の体育館の裏手に位置していた。ちょうどその日は、午後からその体育館内で有名な歌手たちが来てコンサートが行われることになっていた。 昼近くに... 続きをみる
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40年目の「成田屋」顛末
教職員の中央研修に参加したことがある。期間約4週も最後に近づく頃、センター外の研修が催された。なんと、歌舞伎見学である。確かこうした内容は翌年から廃止になったはず…(時代の流れを感じる一コマ)。歌舞伎は初めてではなかったが、衝撃を受けたのはその時である。あの坂東玉三郎の花道登場場面... 続きをみる
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その「日記」には訳がある
先日立ち寄った文房具店で、ふと目に入ったのが「スキマ日記」という小さな体裁のもの。手にとってみたら形式はいわゆる自由日記と変わらず、スペースが短めになっているだけだった。思いついたときに、軽く書き留める感じなのか。それから数日後、東京の大きな書店に入って文房具ウォッチングをしていたら&helli... 続きをみる
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アスタリスクが拾うもの
自分ばかりではないと思うが、キーボード上の「*」の正式名を知らなかった。なんとなく「星」と呼んでいた気はする。調べてみたら「アスタリスク(アステリスク)」。結局「星印」という意味らしいが、統一はされていない。表計算では「×」の代わりに使われる。この書名にある*印は、そういうことなのか... 続きをみる
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結局「あまのじゃく」が結論か
雑誌を読んでいたら、「安全地帯」という語が出てきた。その文章にあまり集中できなかったのだろうか、ぽっと「なぜ『安全地帯』なんてバンド名にしたんだろう」と思い浮かんできた。あの玉置浩二がだよ…。まあ当時は安全だったのかな、それでもあまりに面白みに欠けないか。何か意味合いがあったんだろ... 続きをみる
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「矢」ではなく「砂」の時代
朝ドラ『半分、青い。』で、永遠のアイドル(笑)の一人である原田知世が、武田鉄矢(金八先生)のモノマネをする箇所が数回あった。なんとなく観ているこちらが恥ずかしくなる感覚になってしまったのは私だけか。それはともかく、その真似が一つの時代性を表わす仕草でもあることは確かだと再認識させられた。 『金... 続きをみる
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3Kに支えられてきた意義
仕事の3Kと言えば、いわゆるブルーカラーの「きつい・汚い・危険」。しかし最近では「新3K」として「きつい・帰れない・給料が安い」が、様々な職種に当てはまるようで時々見かける表現となった。学校現場にも、かつて3Kがあり、わが師はそれを「学校曖昧3K」と称していた。「勘・経験・記憶」である。 それ... 続きをみる
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言葉こそ敬意の制球力
「申告敬遠」とは関わりなくこの新書を読み始めた。そしたらこんな一節が…「結局、敬語を使うということは『敬遠』です。『敬して、遠ざける』という効果がある」。納得!野球の敬遠の正式用語は「故意四球」であり表面上の敬意と言えるが、実際生活では虚実いずれであっても、言葉こそが敬意の制球力と... 続きをみる
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その導入が失わせる物語
プロ野球中継を見ていたら、「申告敬遠制」なるものが導入されていた。大リーグでも採用されていて、時間短縮や国際的な足並み揃えというのが理由らしい。確かに、初めから敬遠であるのなら投手がわざわざボール球を4球も投げる必要があるのか、という考えはあるだろう。しかし…と思う。そこに物語はな... 続きをみる
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脳はそんな者を味方する
NHKの朝ドラ『半分、青い』は、今のところ可もなく不可もなくという感じで見ている。多彩な俳優がキャスティングされているが、まだくっきり迫ってこない気もするのだ。さて金曜の放送で主人公の鈴愛(すずめ)が面白いことを言ったなと感心した。漫画家を目指して上京することを反対される場面があった。 就職試... 続きをみる
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この危険性を直視せよ
我々の世代は子どもの頃に「漫画を読むと馬鹿になる」と言われ、次は「テレビ」そして「ゲーム」等と同様に繰り返された。その真偽はある程度検証されているだろうが、確たる周知の結論にならないまま、ぼんやりと忘れられている。では「スマホ」はどうなのだ。稀代の研究者はかなり危機感を持ち、発信する。 2018... 続きをみる
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おいしさは「人」がいるから
「1人で食事をとるのは味気ないが、鏡1枚用意するだけでおいしく感じられる」…えっ、どういうこととまず思う。にわかに信じがたいことだが、「孤食の研究」として真面目に取り組んでいる方がいらっしゃる。『通販生活』の夏号に「そこに知りたいことがあるから研究する人たち」という特集があり、その... 続きをみる
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過去を自分の問題とする
今年の伊丹十三賞が、歴史学者の磯田道史氏に決まった。話題になった映画原作の仕事や、テレビ番組の出演などを通して、歴史への興味関心を拡げていることは確かだろう。著書はまだ読んだことはない。手を出してみようかなと思っていたら、JRの広告雑誌が「大人の肖像」というコーナーで取り上げていた。 わずかな... 続きをみる
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