なんて「めいさく」揃いなんだ
赤十字が募集しているという献血推進の俳句に、数年続けて応募しているのだという。テーマは献血に限らず自由ということなので、学習発表会の掲示物にも使えるだろうからという計画もあって、ほとんどの学年で取り組んだようだ。学年か学級で3作品ほど秀作を選んでほしいと頼まれたので、目を通してみた。 やはりと... 続きをみる
今、頬に感じる風を楽しめれば…
赤十字が募集しているという献血推進の俳句に、数年続けて応募しているのだという。テーマは献血に限らず自由ということなので、学習発表会の掲示物にも使えるだろうからという計画もあって、ほとんどの学年で取り組んだようだ。学年か学級で3作品ほど秀作を選んでほしいと頼まれたので、目を通してみた。 やはりと... 続きをみる
【2015読了】93冊目 ★★★ 『物乞う仏陀』(石井光太 文春文庫) 本を読むにつれ、我々がふだん子どもたちや家庭を語るときに「多様」などという言葉を使うことが、あまりに無意味、無力であることが思い知らされた。ここで語られている事実については、あまりにも無知だった。著者が訪れた国々の貧し... 続きをみる
9月25日に「工夫って何?」と問いかけて終わったので、ちょっと追究してみることにした。 広辞苑にはこうある。 くふう【工夫】①いろいろ考えて良い方法を得ようとすること。また、考えついた方法 ②精神の修養に心を用いること。 一般的に①のことだが、②も捨てがたい意味だなあ。 「いろいろ考え... 続きをみる
【2015読了】92冊目 ★★ 『小川洋子対話集』(幻冬舎文庫) 時々(年に2,3回か)ラジオで小川洋子の読書紹介みたいな番組を聴くことがある。高音でソフトな印象のする声質が特徴的だ。文章の静謐さとはちょっとばかり違うが、その声のイメージでこの文庫を読んだ。対談相手は様々だけれど、作家とは、... 続きをみる
家庭科の授業を考える場合のキーワードの一つに「実感」がある。実感を伴わせるためには、どんな方法があるか。もちろん題材によってそれはまちまちだ。しかし原則はあるだろう。まず「モノ」があり、準備する場合、これは直接的に訴えかける一番のものだ。それによって何か共通体験を得られれば出発点になる その準... 続きをみる
ビジネス誌に「小学生の悩みベスト10」という記事が載っていた。そもそものテーマが「悩み」なので、ちょっとしたお遊び程度だろうが、それはそれで興味深い。1位「なぜ勉強しなくてはいけないのか」2位「友達ができない」3位「死んだあとどうなるのか」…予想される範囲か。この悩みに経営者等が答... 続きをみる
【2015読了】91冊目 ★★★ 『和顔愛語』(坪田耕三 東洋館) 坪田先生がご退官なさったときに、今までのエッセイなどをまとめられた本である。筑波の『教育研究』の巻頭言や『算数授業研究』それに子どもたちの文集への寄稿などが集められている。一読して感じるのは、品の良さであり、これは書く技能... 続きをみる
町の相撲大会が終わった。今年は昨年よりも希望者が少なかったが、頑張りを見せてくれた。全身でぶつかりあうという機会の少ない子どもたち。最初にゴツッと音が聞こえた時は拍手を送りたくなる。祭典奉納相撲でもあるこの大会は34回目を数えたという。いろいろな思い出が詰まっている。紐解いてみよう。 採用にな... 続きをみる
休日なので、テレビネタを書き散らそう。朝の連続ドラマ視聴を始めて数年経つが、今回の「まれ」はどうも脚本がよくない気がする。終盤に来てますますその思いが強い。それでもだらだら見続けてしまうのが朝ドラなので…(と勝手な言いぐさだ)。気になってネット検索すると、同様の不満があるわ、あるわ... 続きをみる
『ソトコト』の「みんなの多様性」という特集は、ずいぶんと考えさせられる。そもそも「LGBT(性的少数者)」という言葉も初めて知った。多様性と言いながら同性愛者や性同一障害者を合わせて括らなければならないという事実は、いかに理解が進まないかを表している気がする。ある意味わかりやすさとは対極だ。 ... 続きをみる
数か月ぶりに買った月刊誌『ソトコト』10月号(木楽舎)が面白かった。 特集は「みんなの多様性・ユニバーサルデザイン」。 特集に入る前の福岡伸一教授の連載の内容も興味深かった。 「ガン治療の画期的な展望」と題して、こんなことを書いている。 もし究極のガン治療があるとすれば、それは内なる敵と... 続きをみる
来年度の新しい統合小学校の準備に取り掛かっている。様々な内容のなかで、教育目標案を示しておくことは大事な仕事である。アプローチは多様だが、スローガン的文言は自在性があり、教育内容と結びつけやすいだろうと考えた。そこで教育コピーライターを自称?する私が導きだした言葉は「つくる」である。 「つくる... 続きをみる
【2015読了】89冊目 ★ 『騎手の一分 競馬界の真実』(藤田伸二 講談社現代新書) 【2015読了】90冊目 ★★★ 『養老訓』(養老孟司 新潮社) 『養老訓』の「訓の弐 感覚的に生きる」が考えさせられた。感覚的思考と概念的思考について語る。特異な進化をして文明を築けたのは、人間... 続きをみる
20年前の古い研究紀要を見ていたら、当時の研究主任が「教師の支援」という資料を載せていた。「支援」という言葉が使われ始めてどのくらい経った頃だろう。生活科が始まり「支援」を浸透させることが大きな流れだったように思う。やや俯瞰した形でそのことを振り返られる今でも、この資料はなかなか面白い。 支援... 続きをみる
地域にある国語教育の研究会にずっと所属してきた。 いろいろな会の時に挨拶する立場になって十数年、データとして残っている原稿を眺めてみた。 当時の自分が言いたかったことはおそらくここだなと、今の自分が感じた箇所を再録しておこう。 と言っても、あまり変わらないか(進歩していないか)。 今回は... 続きをみる
また、予防医学研究者・石川善樹の言を取り上げる。 例の糸井重里との対談の一回目が「疲れる感情・疲れない感情」というタイトルになっていて、こんなことが語られている。 実は感情って「疲れる感情」と「疲れない感情」というものがあるんですよ。たとえば「幸せ」なときとかって、人は疲れないんです。 ロ... 続きをみる
【2015読了】88冊目 ★★ 『風穴をあける』(谷川俊太郎 角川文庫) この文庫はたしか以前に読んだはずと思いつつ、読み進めた。そして「教室を批評すること」という章で、そうだったと確信した。本ブログにその部分だけの感想を残していた。8年以上前であるが、今もその現実はあまり変わっていない。... 続きをみる
JR東日本の発行する小冊子に、狂言師の野村萬斎の記事があった。 伝統芸能を継承する第一人者の一人と言ってもいい彼が、芸の本質を突き詰めたい思いを抱くのは当然であり、その先に「自分は何者なのか」という問いがあるのだという。 結局、それは「日本のアイデンティティーとは何かを考えること」と語る。 ... 続きをみる
【2015読了】87冊目 ★★★★ 『人質の朗読会』(小川洋子 中公文庫) 発想に酔う。中南米だろうか反政府ゲリラのテロがあり、その人質となった日本人8名。数か月後の強行突入により犯人グループは全員射殺されたが、人質全員が爆破によって死亡する。しかし秘かに取り付けられた盗聴器によって、人質... 続きをみる
言うには易いが、調査と事前絞り込みが不可欠だ。しかし現実的か。だったら、施設見学をメインにせずに、繁華街等を時間かけて歩き、三つの体験をするといった形がより小学生向きではないか。かつてマクドナルドかモスバーガーかで悩んでから入店した女子グループを、つかず離れず引率?した思い出がある。 正直にい... 続きをみる
かつて愛読した雑誌『ダカーポ』。休刊となってしまったが、マガジンハウススピリットは残っているようで、「3時間でわかる戦後70年」と銘打って「戦後70年を考える」という特別編集号を発刊していた。内容は、いかにも本誌らしく、水木しげるの漫画に始まり、政治だけでなくスポーツ、芸能等々幅広い。 「戦後... 続きをみる