すぷりんぐぶろぐ

今、頬に感じる風を楽しめれば…

2015年4月のブログ記事

  • 見られている存在だと意識する

     【2015読了】40冊目 ★★★S7『学級づくりで鍛える』(野口芳宏 明治図書)  小学校学級担任が学級経営を「前向き」にとらえて実践しようとするときのエッセンスとヒントが凝縮されている一冊。  ◇目的、本質をしっかり見据えることが、効率的な経営に手をつける一歩だ。  ◇子どもの身近にいる教師は... 続きをみる

  • 「舟を編む」という域の遠さ

     【2015読了】39冊目 ★★★★『舟を編む』(三浦しをん 光文社文庫)  あまりに有名なこの小説。辞書づくりの内容であることは知っていたし、映画化されていて、テレビでも放映があり、それも録画しておいたのであるが(あえて見ていない…もちろん原作を読んでからの方がいいだろう、というこ... 続きをみる

  • 新書がいつも新しいようでは…

     【2015読了】38冊目 ★★★S6『授業の話術を鍛える』(野口芳宏 明治図書)  教育の場における話し方の技術について、本質から具体的ポイントまでを網羅している一冊 ◇話術という技術は、常に相手がいる場所で発揮するものだから、鍛えていくためにかなり広範囲を見渡し、その分類や関連を考える必要があ... 続きをみる

  • ウメェこと言うなオメェも

     立川談春の三十年記念落語会は楽しみに待っていた。去年の11月末はチケットを取っていたのに、研究会があったために泣く泣く家族に譲った。今回は先行予約で取ったはいいが、どういうわけか最後列になったので、なんだか悔しく、職場の文化活動事業予約にも申し込んだらそちらも当たり、少しいい席が取れた。  結局... 続きをみる

  • 今年の花見、その一

     近くにいるのになかなか行けなかった角館・桧木内川堤防の桜をようやく観にいくことができた。以前、叔母より「観にいくなら朝がチャンス」と教えられていたので、6時過ぎには家人を伴って家を出た。土曜のその時間帯だとあまり車もなく、すいすいと一時間ほどで到着。それでも観光客は結構目立っていた。  駐車場の... 続きをみる

  • ボツ原稿を浚う②

     昨日に続いて、「禁止」に関してボツにした部分の原稿である。  これは、もう30年以上も前のことだ。 ・・・・・・・・・・・・・・  「禁止」に関わって、思い出してしまう古い話がある。  若い頃に勤めた学校で、受け持ちの子2名が学区の外まで自転車で出かけたことがあった。  それが学校で定めたきまり... 続きをみる

  • ボツ原稿を浚う①

     「禁止」がテーマの原稿依頼があって、結構悩んだ。  気の向くまま書き始めたが、いつものブログのごとくなってしまったので、結局のところ、自分でボツにした部分がいくつかある。  その一部分… ・・・・・・・・・・・・・・・  「ネルネル」という商品を知っている方はいらっしゃるだろうか。... 続きをみる

  • さみしいから桜並木を撮る

     昨年より一週間以上は早いと思う。グラウンドの桜が満開を迎えた。「桜」は昔から自分にとっての大切なテーマである(これについては別に記す予定)。とにもかくにも今年も「最後の桜」といっていい一つになるだろう。そこを意識したわけではないか、先々週、膨らみ始めた蕾から、校地内周辺の桜を撮り始めた。今週は月... 続きをみる

  • 平凡な今日も日付をつける

     今日の残念:加瀬邦彦の訃報が載ったとき、ああ一度は見たかったワイルドワンズと思った。バンドの人気や実力は一番ではなかったが、馴染みやすさではとても心に残っているグループだ。自分がミュージシャンだった時代に(笑)唯一歌ったグループサウンズの曲が「想い出の渚」。今でもいい歌だと思う。  今日の焦り:... 続きをみる

  • 会議は続くよどこまでも♪

     4月も四週目に入った。先週までは会議ラッシュだったが今週からは…と一瞬思ったが、今日も校外での会議が二つも入っている。まだため息モードのスタートかと思いつつ、いつもように校門での街頭指導へ。グラウンドの桜がちらほらと咲き始めている。その通りを歩いてくる子どもたちの姿が絵になっている... 続きをみる

  • 「チーム学校」に見え隠れするもの

     ある教育雑誌を読んでいたら、「チーム学校」という表現がずいぶんと目立った。言うまでもなく、昨年7月に文科省より中央教育審議会に諮問された「これからの学校を担う教職員やチームとしての学校の在り方について」が端を発したものだろう。現場でのチームという言い方は、TT以外はあまりしていなかった。  今回... 続きをみる

  • 4月号のキニナルキ

     『本』(講談社)  役に立つことは大切ではあるが、それ以前に、純粋に「知りたい」という欲求がサイエンスを進歩発展させてきたということをもう一度確認しておきたい(永田和宏)  あふれている情報をいくら詰め込んでも、また誰かに伝えたとしても、それは「知」ということとは違う。もとにある心の振動のような... 続きをみる

  • 歌詞のイメージを巡る

     先日の新聞に、ユーミンの歌詞を写し書きする本?が出版されているという記事があった。なるほど、脳トレのような形で以前から写経的な本が出ているのは目にしていたし、こういう成り行きは自然かもしれない。松任谷由実(荒井由実の時代から)の歌詞はよく絵画的とも言われるし、ファンも多いだろうからね。  ふいに... 続きをみる

  • 学ぶからだをしっかり見る

     【2015読了】37冊目 ★★★  S5『学ぶ「からだ」を育てる』(岩下 修  明治図書)  「知的な表現」とは何かについて、多面的に学べる一冊  ◇「子どもは表現したがっている」…その思いをどんなふうに見とれるか。これは教職にある者としてもう一度肝を据えて考える問題だ。  ◇どこ... 続きをみる

  • 半世紀以上前の先生

     完全防備をし、終わった後のケアもこまめにしているので、今のところそれほど花粉に悩まされていない。朝の街頭指導の場は時間にすれば20分ほどだが、一番警戒する。マスクをしているのでメガネが曇ったりすれば外さなきゃいけないし、そういう時に襲ってきたらどうすると、結構気を遣いながら過ごしている。  天気... 続きをみる

  • 悪い癖から、キニナルキ

     原稿依頼があり、テーマにそって書き出してはみたものの、思ったほど筆が進まない。書棚から参考に出来そうな本や雑誌を引き出し、何かヒントを得ようとした。学級づくり関係なので、背表紙をみながらピックアップ。しかしここで悪い癖が出て、あまり関わりのないものまで読みふける。そこからのキニナルキ。  「しつ... 続きをみる

  • 笑い飛ばせる心をつくる

     授業づくりネットワーク誌の巻頭特別対談「限られた時間の中で、ぼくたちができること。」は、副島賢和氏(昭和大学)と青山新吾氏(ノートルダム清心女子大学)。お二方とも特別支援教育の分野では高名な実践家である。院内学級、通級指導教室という場所で、どんなことを考えて指導支援にあたってきたか、よく伝わって... 続きをみる

  • 休日読書記録より

     照井孝司先生より「せせらぎ国語教室」第16集を送っていただき、少しずつ読み進めている。参加が叶わなかった言語技術学会の大会記録がとても興味深かった。ご定年の一年もアグレッシブに研鑽なさったことに改めて尊敬の気持ちを覚える。自らを比べるべくもないが、良いお手本をいただいた気分だ。整理しそれに検討を... 続きをみる

  • 耳のドライブ~出張だけど

     毎日の通勤距離1kmの者にとっては、ちょっと距離の長い出張はある意味でいい気分転換となる。いつもは聴くことのないFMの番組を懐かしく聴いたり(去年の春まで欠かさず聴いていた)、溜まっている落語のCDに浸ったり(知り合いから借りた桂米朝の地獄八景は傑作だった)…。そんな金曜日のこと。... 続きをみる

  • 見せないものを問う映画

     休日に録画していた『横道世之介』を観た。  原作を読んだ印象がとてもよかったので、見たいと思っていた作品だ。  2年前に映画公開されているのだが、今みると味わい深い。  吉高由里子が主人公の恋人となるお嬢様役で出演している。  これがぴったりしているとともに、初シーンはあの「花子とアン」を完全に... 続きをみる

  • 努力の型に固執しない

     中学の入学式で「1.01の365乗」という話を聞いた。  これはどこかで見かけたことがある。  要は普通を1と考え、1%の努力を1年続けたとき、それから0.99を出して1%サボったときの比較を数量として表すことだ。  まあ中学生であれば、その数値を提示し、そのまま電卓で計算して納得させることがで... 続きをみる

  • 今日も砂粒を巻き散らし

     ブログの編集画面に、開設から○○日という欄があり、先日その数字が3650になっていることに気づいた。えっ、もしかして10年と思ったが、うるう年があることを考えれば、あと2,3日ということ。なんだか少し嬉しくなった。バックナンバーをさかのぼってみると、2005年の4月9日にスタートしていた。  実... 続きをみる

  • バカじゃないという誉め言葉

     先週末はおそらく多くの学校で歓迎会が行われたはずだ。  私達の職場も5名の転入があり、地元の寿司屋で小宴が開かれた。  止せばいいのに(笑)終わった後に同僚と居酒屋に立ち寄った。    カウンターしか空いていなかったので、そこに腰をおろしたら、隣席の若者が「先生!」と声をかけてきた。  「R太で... 続きをみる

  • やはり、強烈、圧巻であった

     【2015読了】34冊目 ★★★★★  S2『斎藤喜博を追って』(向山洋一  昌平社)  新採用者研修の帰りだった。初夏だった気がする。  この初版本を秋田駅前の書店で購入し、電車に乗り込んだ。  向かいに座った同期採用の才女(高校の同級生でもあった)から、「斎藤喜博って読んだことなくてねえ&h... 続きをみる

  • ったくもお、のスタートから

     まったく、こんなスタートは初めてのような気がする。…いや、何度もあったのに忘れているのかもしれない。そもそも土曜日の電話連絡をすることに手間取ったのも、連絡網を学校に置き忘れてしまったのが原因で、年度冒頭から不始末ばかりである。本格始動の月曜だから、気を引き締めてと思いつつ、完全な... 続きをみる

  • 4/4生きて居ること

     前日は転入職員を連れての挨拶回りだったが、雨が降り、また時折風も強くて大変だった。朝、目覚めてから空具合はと障子を開けてみると、見事な快晴である。今日は身内の地鎮祭があり、お天気を願っていたので本当に嬉しい。9時過ぎより業者が準備を進め、神官さん、巫女さんまでやってきて祭事が始まる。  私はビデ... 続きをみる

  • 衆流に溺れない

     【衆流截断】(しゅうりゅうせつだん)  【截断衆流】(せつだんしゅる)  この世の妄想や気を散らす邪魔な考えを完全に断ち切ること。  「衆流」は様々なものの流れという意味から、雑念や煩悩のたとえ。  「衆流を截断す」とも読む。(四字熟語辞典オンライン)  はたして人は、何ごとにもとらわれず生きて... 続きをみる

  • レジェンドの体・技・心

     レジェンドという形容は流行語のように使われているが、スキージャンプの葛西、そしてもう一人中日ドラゴンズの山本昌であれば、誰しも納得するだろう。その山本昌の記事がある雑誌に載っており、読むにつれてなるほどと重みを感ずる内容だった。山本は現役生活を続けるコツを「体・技・心」の順で語っていた。  「体... 続きをみる

  • 百冊再読事始

     今年度は教育書を百冊「再読」しようと思い立った。  教師になって数年目のとき、かの法則化運動が立ち上がり、そこからかなりの量を読んできたつもりだ。  担任を外れてしばらく経ってからは、年間百冊を目標に読書の幅を広げていった。これももう18年目になる。  またネットマガジンに書評とは言えない代物だ... 続きをみる

  • 試食用小説

     【2015読了】32冊目 ★  『ショート・トリップ』(森 絵都  集英社文庫)  これは、短編ということでなく掌編というのだろう。  一編がわずか3ページ、あとがきで知ったことだが、「毎日中学生新聞」への連載からのピックアップ48編である。  結局物足りないのは長さのせいなのかもしれない。もっ... 続きをみる