すぷりんぐぶろぐ

今、頬に感じる風を楽しめれば…

2012年2月のブログ記事

  • 愛される学校づくりフォーラム,その3(了)

     当日の要項の表紙裏「ごあいさつ」に,次の一節があった。  授業名人の追試をする際,ここぞという場面でICTを活用すると,経験が浅い授業者でも,授業名人の域に近づくことができるのではないか,という大胆な仮説  この仮説は検証できたのか。  「授業名人の域」をどうとらえるか。例えば「授業名人が授業し... 続きをみる

  • 愛される学校づくりフォーラム,その2

     午後は「授業名人が語る!斬る!ICT活用」。  この企画は実に素晴らしい。いわゆる名人の定番授業のその手法やエッセンス等を盛り込んだ授業を,ICT活用を取り入れて行う。  それを名人に批評させようというのだから,面白くないわけがない。  志水・有田・野口の各先生方が,それぞれの個性あふれる語り口... 続きをみる

  • 愛される学校づくりフォーラム,その1

     昨年の名古屋に続いて,今年も参加することができた。  前回も充実していたが,さらにグレードアップした会となっていて本当に参加してよかったと思う。  会場ホールの広さ,机やイスのゆったり感,巨大画面のセットなどそうした素晴らしさもあり,一日気持ちのよさを感じながら過ごした。  こういう環境設定の大... 続きをみる

  • 「捨て目」ということを知って

     家本芳郎先生の著書『子どもと生きる 教師の一日』(高文研)の中に,こういう項目があった。  <捨て目>を使う教師になりたい  恥ずかしながら「捨て目」について,初めて知った。  捨て目というのは,見ようとして見るのではなく,行住坐臥,目にうつるものやできごとを目の端にとらえ,心覚えしておくことを... 続きをみる

  • 語るべき未来のためのデータ

     「秘密のケンミンshow」というバラエティを「蔑視的な語り方を繰り返している」と評した文章をみて,なるほどと頷いたことがある。  そう思いながらも相変わらずミーハーな私は,そんな特集などをみるとついのぞき込みたくなる性質で,PRESIDENT誌の今号「『県民性』の統計相性学」も購入してしまった。... 続きをみる

  • 人の姿に懐きたい

     この頃はあまり見ることはなくなったが,以前はよく「ゴミ屋敷」のことがテレビなどで取り上げられていた。  興味本位で見たけれど,どうしてあんなふうになるものなのか,その神経がどうにもわからなかった。  それがこの小説を手にとった一つの大きな理由。  もう一つは,やはり作者への興味。たぶん読むことは... 続きをみる

  • ココントコロのトラブル

     どうも二月は,小さなトラブル,面倒なことが目立つ。  まず自宅の食器洗い機がセットできなくなった。これは業者に依頼するしかなかった。  それから二日ほど経って自宅のボイラーの調子が悪くなり,そのせいで全体の暖房システムに影響があった。  この寒さの中,大問題であった。これも専門家でなければ解決,... 続きをみる

  • その坂までの遠い坂

     『坂の上の坂』(藤原和博 ポプラ社)  絶妙なネーミングだと思う。  副題として「55歳までにやっておきたい55のこと」。著者自身の年齢にかけ合わせた構成の仕方や,さらに普通なら新書かなあと思うような内容を,なんとなく意味ありげな写真を使った装丁でハードカバーに仕上げたところなど,さすがに上手だ... 続きをみる

  • 私もディープピープル?

     昨年の秋にドラマ「北の国から」の再放送を見ていることを書いた。  http://blog.goo.ne.jp/spring25-4/e/dabf9301fa53f5b7483e122bda1cf2bb  先々週だったか,たまたま買った週刊誌に「熱討スタジアム」という新連載が始まっていて,その初回... 続きをみる

  • 禁句が金句になるとき

     先日,臨床心理士の方の講演を聴く機会があった。  中学生のスクールカウンセラーをしていらっしゃり,実際の例を交えながら思春期の子供たちとの付き合い方についての原則的なことをコンパクトにまとめられていたと思う。  「自尊心」を育てていくためとして挙げられた項目化された7つのポイント。  おはようコ... 続きをみる

  • 些細な怪我を大袈裟に

     もはや豪雪だった昨年並みの積雪量となり,連日何かしら排雪作業をすることが日課となっている。  エアコン室外機と壁の間に挟まっている氷片を取り除こうと手を伸ばしたら,指先に痛みがはしった。つき指になったかなと一瞬思ったが,作業後に動かしてみるとそうでもないらしい。  左手のどの指を押しても痛くはな... 続きをみる

  • 巨人は正反対の方向から

     『橋本治と内田樹』(ちくま文庫)  「二大巨人」という形容詞はふさわしくないのだろうか。  いずれ,自分はこの対談集の大部分読みとれなかったので,到底立ち向かえない相手という意味で正しいと思っている。  もう第一章から駄目でついていけなかった。  橋本治という不可解極まりない?存在のことばに,さ... 続きをみる

  • 「見とり」の現実から考える

     今月初めに最後の校内授業研を行った時,協議の中でこんな声が出た。  「学習活動の仕方として,一斉型で全体への発表ではなく,グループ内での発表で終わる形に変わってきているようだ。そういう場合の見とりの難しさを感じる。」  「見とり」という言葉は,今年度の協議を振り返っても,かなりの頻度で出てきたよ... 続きをみる

  • 懐情の原形に触れる

     「ほぼ日」のサイトを見ていて,その題名に惹かれて衝動的というか直感的に買ってしまった本である。  『懐情の原形 ~ナラン(日本)への置手紙』(ボヤンヒシグ 英治出版)  著者はモンゴルからの留学生であった。  短い詩とエッセイが綴られている。  なかなかめぐりあうことのなかった表現だと感じた。 ... 続きをみる

  • 研究発表会参加の呟き

     木曜日,金曜日と県総合教育センターで行われた研究発表会に参加した。  http://www.akita-c.ed.jp/~ckyk/action/publica/index.html  前回はいつ参加したのか思い出せないほど御無沙汰だった。  正直なところ,厳寒の2月に行うことが足を遠のかせる原... 続きをみる

  • 1年目のゆるうい決意

     デジイチのα55を買ってからちょうど1年。  車に積みこんではいるが,なかなか使用頻度があがらない。  実は一番撮りたいのは,授業中の子どもの表情なのである。しかしどうもそれだと仕事と趣味の境が曖昧になってしまうようで自信がない。  従って,授業風景はもっぱら,同時期に購入したリコー... 続きをみる

  • 日向と日陰,作家の資質

     『ひなた』(吉田修一 光文社文庫)  帯には「隠れた傑作」というコピー。  本当にそういう作品ってあるものかなあと思うが,ファンの一人としては,文庫になっていればすぐ手が出てしまう。  読み終わって感じるのは,これも帯にあるとおり「ありふれたおはなし」,確かにその通りだと思う。  「どうしてこう... 続きをみる

  • ただただ懐かしいと思うとき

     来週の入学説明会の挨拶を考えていて,ふと自分が一年生担任だった頃に「伸びていく子の特徴」という記事を学級通信に書いたことを思い出した。それを入れ込んだ形で話してみようと決めた。  家へ帰って,いつも整理中の2階の書棚から当時のものを探した。合本にしたのがあるはずだが,その前に「学級通信増刊号」と... 続きをみる

  • 夕焼けポストのような味

     ドリアン助川が,以前『ダ・カーポ』という雑誌で,たしか「自分相談」と題したコーナーを持っていて,自作自演?の人生相談をしていたことがあった。これが本当に面白く,フィットするなあと楽しみにしていたことを思い出す。  ドリアンは,ラジオや新聞などでも人生相談的なコーナーを持っているらしく,もはやその... 続きをみる

  • 学習形態の工夫,第1ラウンド

     今週,今年度最後の校内授業研が持たれた。  「考える声、伝える声、高めあう声の育成」という研究主題のもとに,今年は「学習形態の工夫を通して」という副題を添えた。実質はこの副題に関わる,つまり学習形態の工夫を視点とした授業研究を中心として進めてきた。  もちろん授業研究の協議会が主たる場となったが... 続きをみる

  • キサラギ,角度をかえること

     「キサラギ」とはよく言ったものである。  「如月」ではあるけれど,「更衣着(衣更着)」すなわち「寒いので衣を更に重ねて着る」意もあることが,辞書や歳時記などに載っている。  まさに多くの人が重ね着をしている如月のスタートである。  北日本を中心に続く先週からの寒波は,連日ニュースになるほどで,本... 続きをみる