すぷりんぐぶろぐ

今、頬に感じる風を楽しめれば…

2011年9月のブログ記事

  • 「はてな」を連鎖させていく

     本県教育の今年度の重点『「問い」を発する子ども』については、以前から書いてきた。  http://blog.goo.ne.jp/spring25-4/s/%CC%E4%A4%A4%A4%F2%C8%AF%A4%B9%A4%EB%BB%D2%A4%C9%A4%E2  この言葉を初めに見たとき、思い... 続きをみる

  • 秋に、深まる言葉たち

     ちょっと書き留めておきたい言葉シリーズ。  新潮社の『波』に連載されている「高峰秀子の言葉」がなかなか面白い。養子である斎藤明美という人が書いている。  高峰秀子は某週刊誌が企画した「昭和の名花」という女優でトップを飾ったが、やはり知性的なイメージが深く見せるのではないか。  紹介されたこの言葉... 続きをみる

  • 知った自分をどう描いているか

     県立近代美術館で開催されていた「藤城清治の世界展」が昨日閉じられた。  およそ二カ月で、入場者8万人という数がどれほどの反響か私にはわかりかねるが、少なくとも本県における美術展としてはかなりであることは確かだろう。  影絵の第一人者であることは知っていた。しかしあの「ケロヨン」の作者だったことは... 続きをみる

  • ほっとほどける語りを目指す

     来月末の学習発表会は、昨年同様フィナーレを全校群読&合唱で締めたいと考えている。  そのための台本は常に言いだしっぺの自分であり、数年続けているのでこの時期は少し頭を悩ませる。  私の下手な構成詩?と既存の朗読集などから選んだ詩を合わせて作り上げていく。  素案を練っていて以前の実践を見直してい... 続きをみる

  • オレ流を自己流に解釈する

     落合博満中日監督の今季限りの辞任が、大きく報道された。    本県出身のプロ野球人として一番有名であり力も抜きん出ていることは誰しも認めるが、今一つ人気がないのは、数々の個性的なエピソードゆえか。  まあ、そんな話題は検索すればいくらでも出てくるだろうから、私なりに辞任記念!として取り上げたいの... 続きをみる

  • ミヤケンタイムズ、その後

     ミニ通信「ミヤケンタイムズ」のその後を、メモしておく。  21日に第8号を持って完了。(もしかすれば、修学旅行で記念館を訪問した後に出したくなるかもしれないが) (4号)・「もし…」を使って理由づけしよう     ・クラムボンの正体、「○○説」を「もし…」で考える  ... 続きをみる

  • 感化されて感化する側へ

     『響きあう脳と身体』(甲野善紀・茂木健一郎 新潮文庫)  この本からもう一回書き留めておきたい。  第三章は「身体を通した教育」。  最初のキーワードは「感化」だが、これもなるほどと深く納得できる文章で出合った。  研修の場で何度か聴き馴染んだ「感化」という言葉であり、そして自分も、何人かの先達... 続きをみる

  • その先にある大きな世界を

     この頃あまり「対談本」は読んでいない気がする。  久しぶりに手にとったこの文庫は、実に刺激的だった。  『響きあう脳と身体』(甲野善紀・茂木健一郎 新潮文庫)  甲野の話す武術における型稽古の意義は、今まで自分が考えていた「型」ということを根底から覆す一言だった。  「型」の重要性は、教育の分野... 続きをみる

  • 「コミュニケーションの量の減少」という問い③

     きわめて個人的な振り返りをしようと思った。  自分が子どもだったとき、教員になったばかりの頃、そして現在と比べてみて、子どもたちのコミュニケーションの量は減少しているのか。  しかし、印象のみで語るとしてもやはり難しい比較だ。  あきらめよう(誰かに「ハヤッ」と言われそう)。  ただ、会話場面の... 続きをみる

  • 「コミュニケーションの量の減少」という問い②

     コミュニケーションの「量の減少」という問いから少し横道にそれるような気がするが、周辺の勉強という意味で書き留めておきたい。  文科省のコミュニケーション推進会議の座長を務めている劇作家平田オリザ氏が、講談社『本』で連載を始めた。  「分かり合えないことから」と題した連載の一回目のタイトル。  コ... 続きをみる

  • 「コミュニケーションの量の減少」という問い①

     月初めの新潟での研修会で、情報交換会の後半になった頃だった。  進行の庭野校長先生が「クラスの中の人間関係」について、講師の方々に、ずばりとその問題点を指摘してくださいと振った。  講師の一人である赤坂真二先生は、明確に一言でこう言い切った。  「コミュニケーションの量の減少」  その後、少し補... 続きをみる

  • 外科医の子どもを見る眼

     今となってはなつかしいNHK『プロジェクトX』。  何篇か印象深い内容があったが、その中に医師須磨久善を取り上げた回がある。  後継番組といってもいい『プロフェショナル仕事の流儀』でも、よく医師は取り上げられ、それなりに皆魅力的だが、須磨のときは人間としての深みがより強く感じられたように記憶して... 続きをみる

  • それもまたナマハゲの有様

     昨日は振替で休み。朝に「ナマハゲ」のことをブログにアップしてから、朝風呂に入って読みかけの宮部みゆきの短編集を楽しむことにした。  『我らが隣人の犯罪』(文春文庫)  その三篇目「サボテンの花」は教師と六年生が登場してくる物語だが、その主人公である権藤教頭を、子どもたちは「ナマハゲ」というあだ名... 続きをみる

  • ナマハゲは徐々に力を…

     全国学力調査が初めて行われた年の秋、秋田県がトップという結果についていろいろ報道されるなかで、やや冗談めかしてではあるが「ナマハゲ」という言葉が出てきたことがある。  報道の中で見聞きしたこともあるし、ある方から直接聞いたこともある。このブログの中にも少し触れてあった。   http://blo... 続きをみる

  • どっちもどっちと言えません

     「席書って、『せきがき』か『せきしょ』か?」 と知人から電話があった。  「えっ、それは『せきがき』だろ。あれっ、この前賞状を渡すときは『せきしょ』って言ったなあ」 と、とたんに自信がなくなった。    辞書には「せきがき」と載っているらしい。    口から出まかせに、こんなことを言う。  「ふ... 続きをみる

  • ミヤケンさん、大目に見てください

     相談があったので、6年生の『やまなし』の授業を手伝うことにした。  いくつかのプランを提示し、二人の学級担任の意向を尊重した計画で進めている。しかし、昔堅気?の教師にとっては時間配当があまりに少なく、そうした不満を内に抱えたままのスタートとなり…。  一時間目は1組、2組合同で行っ... 続きをみる

  • 長月の研修会参加記③

     6年生の二つのクラスを対象とした提案授業、そして学級づくり講座のあとは、情報交換会だった。  会場校の庭野校長先生が進行を務められ、今回の会の視点にそって三人の講師から話を聴くという形である。  ここでの発言は自分なりにしっかりメモしてあるが、そのどれかを取り上げて、端的に記すことはあまり意味が... 続きをみる

  • 長月の研修会参加記②

     提案授業の二時間目は堀裕嗣先生による国語。クラスは6年1組から2組に替わった。    堀先生の講義や模擬授業は何度か経験済みである。  子どもを対象に授業をしたときに、どんな感じになるのだろうか…その点の興味はきわめて高かった。 今回は飛込みでしかも対象が小学生という条件ではあるが... 続きをみる

  • 長月の研修会参加記①

     新潟県十日町市の東小学校で行われた「学級力・授業力アップ研修会」に参加した。  夏休み中に「遠征」に行けなかったので、とても楽しみにしていた研修会だった。台風の接近が少し不安だったが、雨らしい雨にも見舞われることもなく、無事にそして多くの収穫を得て帰宅できた。  いや、今回は「収穫が多い」という... 続きをみる

  • 手帳のページを破り捨てる前に

     通勤バッグの中には入っているが、めったに使わない手帳である。  手帳活用に関してはデジタルもアナログもまったく駄目。そのくせ(それだからこそ、か)手帳術的な書籍を買い求めて読んだりしているのだ。  わずかに手帳が活躍するのは、旅行のとき、あとはノートなどを持参しないときのメモでしかない。  今回... 続きをみる