すぷりんぐぶろぐ

今、頬に感じる風を楽しめれば…

2006年9月のブログ記事

  • 査定シートを、査定する?

    『プレジデントFamily』(プレジデント社) 以前から書店では立ち読みしていたが、今度は特集の名前のインパクトが強い。 よって購入して熟読?してみた。 担任教師の能力判定  なかでも大きく取り上げられている「私の『教員査定シート』をお見せします」は、 陰山英男氏、藤原和博氏、若月秀夫氏というそう... 続きをみる

  • 青空が後押ししてくれるもの

    今年の「秋分の日」は本当にいい天気でした。 どこまでも青さが広がっていくその空を見ながら思い浮かんだことをもとにして いつもながらの駄文を書いてみました。  今年の「秋分の日」は土曜日と重なって、なんとなくアリガタミ?が薄かったのですが、この祝日の主旨をご存知でしょうか。  資料によると「自然をた... 続きをみる

  • 縷述「つながる授業」その6

     授業の中での言葉の使い方の意識は、ある意味子どもに力をつける教師のレベルと同等のように思う。  ねらいを定める、こだわりを持つ…そのために少しずつ書いている。   この前の校内研修で、いわゆる「話型指導」のことが話題になりましたが、モデルを掲示するしないということは、どんなふうに意... 続きをみる

  • もっと悩ませもっと逡巡させ

     ある会で、指導的な役割についている方がこんなことを話した。 「今の子供たちは、自分で選んだり決めたりする力が足りない」  なるほどと思いがちな言葉だが、考えるとかなり雑な表現であり、間違った方向にいきそうに思う。  まず、これは「昔の子ども」と比較しているのだろうか。  仮にそうだとしたら、それ... 続きをみる

  • 「面倒なこと」は、かなり教育的である。

     研究会のシーズンになって、国語科に限らず「話し方」が話題になることが多い。  頻繁に出されることとして、「話型の掲示」の問題がある。  教室の前面によく貼ってあることも見かける。  「あれは、どうなんだろう?」 という、きわめてぼんやりした疑問が話になったことがある。  きわめて、原則的にこう言... 続きをみる

  • 学びの習慣づけをする「とき」

    「学力向上」が薄っぺらにならないようにしなければいけない。 「学力」とは何か、という意識を棚上げにしておくことは危険だなあと思う。課題とされていることはたくさんあるのだが、 子どもたちが学習に向かっていく姿勢を育てることこそ、核になるはずだ。 家庭学習は、やはり見逃せない要素だと思っている。 この... 続きをみる

  • 「不愉快競争」に参加している子どもたちよ

     非行や問題行動は、自分を誰かに認めてほしいことの表現の一つである といった考えは繰り返し聞いてきたし、なるほどとも思ってきた。  そう考えると次の言葉も納得ができるのだが、同時に「何故」という疑問も浮かび上がってくる。  子どもたちが必死になって「うぜえ」とか「むかつく」とか口走るのは 昔の子ど... 続きをみる

  • 傾聴力を育てるための時間配分

     昨日と一昨日の二日間で、三つの国語の授業を参観する機会を得た。    このうち二つは、低学年の「話すこと・聞くこと」の単元であり もう一つは、高学年の「発表会」(おそらくは読解単元?の終末段階)である。  いずれも子どもが発表し、それに対して質問や意見などを述べ合うという形だった。  それらの授... 続きをみる

  • 顔を上げられなかった教師の心

     NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」は楽しみにしている番組である。  田尻悟郎氏の回を見て、もちろんエンターテイメント性や学習の個別化の方法など 興味深く思ったが、それ以上に考えさせられたことがあった。  田尻氏が、地元に帰り「やり直す」きっかけとなった事件?である。  おそらくは鉄拳も辞さ... 続きをみる

  • アニマドールの言葉は…

     「読書へのアニマシオン」が日本に入ってきた頃からの推進者の一人である黒木秀子氏の、実演と講話を拝見する機会があった。  「アニマシオン」という言葉はある程度普及したが、実際にアニマドールとして多くのキャリアがある方は近隣にいないので、屈指の存在といってもいいだろう黒木氏の実演は大変興味深かった。... 続きをみる

  • 「生産的怠慢」から、現実へ

     15年も前の学級通信を読み返していたら、こんな文章を書いていた。 ------------- ・・・・略・・・・・  この夏最も心にしみた言葉がありました。  「生産的怠慢」という言葉です。  その中身として次のようなことがあるそうです。  「指示されない読書」「中断されない思考」「目的のない会... 続きをみる

  • 「耳のことば」を取り戻す

    必要があって、教育雑誌等を読み返していたら 外山滋比古氏の書いた『児童心理』4月号(金子書房)の冒頭論文に改めて惹きつけられた。  ページの隅を折り返しているし、初めて読んだ折も印象付けられたことを思い起こした。  『「子どもにかける言葉」を考える』という題で、 絶対語感のことから、親や教師の話し... 続きをみる

  • 「普通に育てる」ということは…

    学区内の主要道路の両脇数Kmにわたって、コスモスの花が咲き揃う季節も間近である。 6月中旬に子どもたちも出て苗植えをした。 ずっと以前から地域のシンボルとしてコスモスを植え、「コスモスライン」と名づけられている。 話材と思って調べたコスモスだったが、いろいろと興味深いこともあったので学校報でも紹介... 続きをみる

  • 縷述~「つながる授業」 その5

     実践のヒントになるものを、と考えて書き出したはいいが 書いてからこの表現でいいかなあと思うことはしばしばある。  今回の「発言の仕方」という言葉も、どうも曖昧だ。 結局吟味が足りないということなのだが、 まあ不備であっても発信を続けていけばこそ、議論になったり付加があったり修正されたり、 そうい... 続きをみる

  • 「外からの知」を求めて

     職場に届いたあるシンポジウムの記録を読んでいたら、こんな言葉にめぐりあった。 いわゆる管理者としては、一番簡単な方法があります。 元気を出す方法は「先進校とか、いろいろな名人が授業されている学校に行ってこい」と言う。これだけでよいのです。そのために管理者は何をすべきかというと、いわゆる外部資金を... 続きをみる

  • 教育の国の人だから…

     9月1日夜のテレビニュース、少し注目して画面を見入った。  次期自民党総裁候補として名乗りを挙げた安倍氏のことばである。  重点とする公約を三つ掲げた後に、 「何を一番に?」という番組のキャスターに、どう返答するか。  「教育」、のことばが出た。  案の定である。  国民的人気の高さを基盤として... 続きをみる

  • いちばん進んだ人をつくる学校

    ----------------------- 学校というところはいちばん遅れてしまったなあ、いちばん進んだ人をつくるためにあるはずの学校がいちばん遅れてしまったなあ、とつくづく思います。 -----------------------  『新編 教えるということ』(大村はま著 ちくま学芸文庫)の... 続きをみる

  • できることを、ゴシゴシと洗い出す

    -------------------------- 秋に予定されている教育実習で、何ができて何ができないのか、できないことは何かで補えるのか、すべて洗い出すつもりです。 --------------------------  力強い言葉である。 教員免許取得、そして小学校教員を目指すある一人の若... 続きをみる