すぷりんぐぶろぐ

今、頬に感じる風を楽しめれば…

2017年11月のブログ記事

  • スギッチ、頑張ったね

    (UGO morning sun 2017.11.28②)  「スギッチ退職」…秋田県民にとっては結構重みがあるニュース。勤続10年、県の新キャラ登場で賞味期限は切れたのかもしれないが、あの2007年国体推進のために、ずいぶんと活躍してくれた。一番大きく記事を取り上げてくれたのは産経... 続きをみる

  • まっすぐ読めば、まっすぐ

     まっすぐ読めば  まっすぐ伝わってくる  それがいい (はるを)  と気取ってみましたが……  (UGO morning sun 2017.11.28①) 2017読了118  『詩人の魂』・『いま出逢うふたつのいのち』(相田みつを美術館)  ブックレット、図録といっ... 続きをみる

  • カバーの点検怠らず

     「幼児的万能感」や「全能感」などと少し格好つけて、専門用語を使いPTAで話したことがあったなあ。「自己肯定」は確かに必要だけど、勘違いをしてはいけないことがある。結構な大人を対象にして語っても、その違いが理解できない場合があるようだ。自己コントロール能力形成は、やはり小さい時期が肝心だ。 Vol... 続きをみる

  • 活字中毒者のアメニティフレーズ大賞!

     【ノミネート作品】 1 若さの源泉は好奇心にある 2 自分に見栄を張って生きろ 3 強烈な意思は結果を創る 4 どの一瞬にも熱い情熱が溢れるそんな人生を 5 気合を入れて 格好つけて 意識して生きろ 6 今日の全力が明日の最善をつくる  【審査結果】  大賞はエントリーナンバー「5 ヘアーブラシ... 続きをみる

  • 麗老の方々に学ぶ

     「麗老」とは辞書には載っていない。書家相田みつをの造語である。  読書の醍醐味の一つは、人生の諸先輩まさに麗老とも呼ぶべき方々の言に触れることにある。この冬もじっくり読みたい。 2017読了116  『いま、こころを育むとは』(山折哲雄 小学館101新書)  10年ほど前に開催された「こころを育... 続きをみる

  • 結局「こころ」の養い方

     「コメ作り」という言葉に問いをもったことはなかった。しかし「こころ」の視点から考えると、宗教学者山折哲雄が「『稲作』のこころを喪失してしまった」と語ったことが響いてくる。「秋の実りを祝い楽しむかわりに、車をつくるようにコメをつくる時代」に私たちは生きていて、その日常で「こころ」を養っている。  ... 続きをみる

  • 心のビックベンを誇れ

     連日のように大相撲力士暴行問題が報道されるが、あまりに量が多すぎると関心が薄れていくのはありがちなことだ。それはさておき、最近のニュースで気に留まった一つに「日本の鉄道会社、定刻より20秒早く出発し謝罪」がある。まあ、謝罪を出した理由は想像がつくし、海外からの声も納得できる記事ではある。  平田... 続きをみる

  • 饅頭を買ってもらえず

     土日に当町道の駅「端縫いの郷」で「まんじゅうミニ博覧会」が催され、たくさんのお客さんが見えたようだ。  詳しい様子はこちらの湯沢雄勝観光ブログ「こ・ま・ち」で  https://ameblo.jp/komachinosato/entry-12329578781.html  「自称饅頭通」を広言す... 続きをみる

  • 初雪の日、大人を考える3曲

     昨日の『復路の哲学』に絡んで、音楽篇を少し。  この著には「三波春夫は『大人が大人でありえた時代』の最後の歌い手」だと書いてある。  同年代以上の年配者しか口ずさめないだろうが、この一見(一聴か)明るい曲は、歌詞を読めばわかるように「敗残者」の唄だ。  つまり、この明るさを消すことなく、悲しさを... 続きをみる

  • 知ってる「大人」がいる

     テレビかネットだったか失念したが、「自分を大人だと思ったのはいつ」といったアンケートの結果が出ていた。予想できるように、その返答がずいぶんと高齢化(笑)していたと覚えている。自分だったらどう返答するか定まらぬままに遡ってみれば、かなり若い頃から成長実感もないし、大人到達感覚などあったろうか。 2... 続きをみる

  • もう一度「學習本位の教育」

     朝ドラ『花子とアン』の再放送を観ていて、花子が教員として勤める郷里の小学校職員室の掲示物が目に留まった。そういえば3年半前も同じ箇所が気になり、このブログに残してあった。→花子とアンと学習本位。時間が経って何か解決したわけではない。相変わらずぼんやりしたままだが、まだ今日的課題である。... 続きをみる

  • 御仕着せとは知らず

     今になって気づくことが多い日々。BSドラマ『赤ひげ』を観ていたら、「オシキセ」という言葉が出てきて、ああそうかと合点がいった。「オシキセ」とは「おしつけ」に近いから漢字だと「押しきせ」かなと漠然と考えていたが、「御仕着せ」なんだね。つまり「制服」に近い。「一方的」のニュアンスはそこからくるのか。... 続きをみる

  • 30年もっている歌

    (UGO 2017ginkgo④)  「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日  俵万智を「まだ生きているんだ」と驚く中高生がいるらしい。それだけこの短歌は古典?になったというべきか。それは言い過ぎだが、この歌の登場は確かに驚きだった。現代詩は少しかじったが、古い詩歌の素養がない者... 続きをみる

  • アガワさんのアズキ

     一週遅れで観ている『陸王』。良くも悪くも池井戸ワールドだなあと感じている人も多いのではないか。半沢直樹からずっとこの路線には「配役の妙」があって、そこも面白さの一つである。落語家やお笑い芸人だけでなく、おっ意外という抜擢がある。今回はなんといってもアガワさん、阿川佐和子ではなかろうか。  その件... 続きをみる

  • 批評の場を保障する

    (UGO 2017ginkgo③)  ずいぶんと印象的な総選挙だったが、過ぎてしまうと妙に醒めてしまった感もする。選挙後の報道、論評で考えさせられた記事があった。地元紙に載った「本県、期日前投票率日本一」の実状、塩野七生の「総選挙を観戦して」の見識、そして、橋本治がある連載に「批評のポジション」と... 続きをみる

  • 「ノーテンキ」と決め込もう

    (UGO 2017ginkgo②)  昨日、「能」「脳」「悩」と立て続けに書いていたら、ふと「ノーテンキ」というコトバが浮かんできた。意味はほぼわかる。漢字は「能天気」が一般的のようだが、PCの変換では他に「脳天気」「能転気」の二つの書き方が候補である。「ノー・テンキ」なのか、「ノーテン・キ」なの... 続きをみる

  • 「ムノウ」への道、どうせ

     どうしてこんな見間違いをしたのか。新書をまとめて数冊買おうとしたとき、背表紙を見て「ムノウリョク」と読んだ。「〇〇力」と題する本は巷にあふれているが、「無能力」いや「無脳力」まで取り上げられるか…と、そこで既に目を離してしまったに違いない、家へ帰って改めてみて、ああそうだったかと苦... 続きをみる

  • 豪さん、散歩終わりましたよ

     今週の「プロフェッショナル仕事の流儀」は、「大相撲 裏方スペシャル」と題して、行司、呼び出し、床山の各々のトップを取り上げたものだった。伝統的かつ序列の厳しい世界にあって頂点に立つ人たちに共通して語られるのは、やはり「信念」だ。才能の有無はともかく愚直に重ねることでしか得られない地位だ。  スポ... 続きをみる

  • 「下り坂」の下り方

     「しんがりのリーダーシップ」という語を知ったのは、月刊誌『本』の平田オリザの連載だ。その時の感想メモを残してある。→「出でよ、しんがりのリーダー」。自分はそう出来たか、甚だ自信のない幕切れだった。しかし、その考え方は「今」を見る大きな視点でもある。連載がまとめられた新書を改めて読み直す... 続きをみる

  • 二回目からクスリ(二階から目薬)

    (UGO 2017.11.6③)  先日読了した『ことわざおじさん』(山口タオ ポプラ社)の面白さをもう少し書いてみたい。  「ことわざパロデイ」がいくつかの解釈パターンができることに気づいた。 例1 原 作「犬も歩けば棒にあたる」 parody「犬も一日中歩けば、ぼーっとする」  原作は、積極的... 続きをみる

  • 立冬に知恵を働かす

     今日は立冬。昨日からいわゆる小春日和が続いている。天気予報をみると徐々に崩れてくるようで、もうすぐ冬の気配となろう。昨夜、友人の一周忌の日だったので、親しい仲間とともに軽く一献傾けた。思い出を語ると涙腺を刺激しそうで懐かしい話はせず、遺影を前に世間話と内輪話をして一緒に笑ってもらった。 (UGO... 続きをみる

  • 獺祭部屋で読んでいる

     乱読はいつもだが、改めて「らんどく」と辞書をめくると「濫読」という書き方もある。なんとなく格好いいと思いつつ、濫読の類語を見ていたら、「読み漁り」などに混じって、なんとあの「獺祭」という語が…。そうかあ。「ひろげちらかす」意味から通ずるか。正岡子規ではないが、まさに獺祭部屋になりつ... 続きをみる

  • カロリーを語るなかれ

     食生活管理(笑)の意味で、時々昼食をカメラに収めている。    いつものごとくどうしても麺生活が多い。  ラーメン、うどん、そば、がランキング上位で、その後焼きそば、季節もの(冷中、冷麺など)が続くラインナップである。  パスタいわゆるスパゲッティも好きなのだが、いかんせんカロリーが高いという恐... 続きをみる

  • 歌は人の志を運ぶ

     「正義の味方と言えば」と問われて誰を挙げるか。当然年齢層で大きく分かれると思う。しかし60代以上であれば確実に上位と思われるのが「月光仮面」だ。この格好の良さは、昭和30年代に幼少期を過ごしている者にとっては格別ではないか。その勇姿の写真とはミスマッチするような題がつけられた一冊を見つけた。 2... 続きをみる

  • 「スタンダード」に寄り掛かるな

     違和感を抱いていたので、その言葉をけして自分からは言い出したことはなかった。考え方を否定するものではないが、それで覆われていく傾向を警戒していた。だからあえて「目の前の子を見て」「自分の好きなこと、得意なことを生かして」を強調してきたつもりだ。今、改めて振り返るとやはり少し怖い言葉だ。  たまた... 続きをみる

  • 好きになる能力の結晶

     一時期「教育はサービスか」といった問いが雑誌等に載ることがあり、例のごとく語義を確かめたことがあったように思う。まあ予想されるように広義、狭義のとらえ方があり、要は教育従事者としての姿勢如何ということになる。ただ、英訳としての「もてなし」「値引き」には該当させない心構えは必要だなと思った。 20... 続きをみる

  • 妄想の暴走に満足

     立川志の輔の高座を2年ぶりに聴く。秋田市では定期的な独演会があるのだが、今まで曜日が合わないこともあって初参加。毎年文化会館大ホールを満員にするのだからさすがのビックネームだ。個人的には、同じ集客力があっても某日曜夕方番組に出る噺家たちとはレベルが違うと思っている。今回も大満足だった。  前座等... 続きをみる