「だから」にも訳がある
「『だから…なに?』って友達によく訊かれるんだよね」 と、いつだったか函館の大学に行っている娘がこぼしていた。 一瞬なんだろうと思ったが、もしかしたらと思い当たることがあって、話すとやはりその通り。 我が家で話すときに、家族そろってとても頻度の多い言葉遣いがある。 「んだがら... 続きをみる
今、頬に感じる風を楽しめれば…
「『だから…なに?』って友達によく訊かれるんだよね」 と、いつだったか函館の大学に行っている娘がこぼしていた。 一瞬なんだろうと思ったが、もしかしたらと思い当たることがあって、話すとやはりその通り。 我が家で話すときに、家族そろってとても頻度の多い言葉遣いがある。 「んだがら... 続きをみる
『話の後始末』(立川志の輔・天野祐吉 マドラ出版) 中古書店で手に入れた2001年刊の本であるが、とても面白かった。 志の輔の落語があって、その後二人のトークという形式。「大人の学校」とか「江戸大学」などと記されている章もあって、そうした催しの書籍化ということだろう。 志の輔は富山出身、天... 続きをみる
『僕のなかの壊れていない部分』(白石一文 光文社) 初めて読む作家である。 確か何か賞をもらっているはずと、調べたら直木賞だったが、結構この本は難解だなあと感じた。 奥田英朗など非常にエンターテイメント的な作家も受賞しているし、直木賞って幅が広いんだなということを初めて思う。 この主... 続きをみる
『教師のための 叱る作法』(野口芳宏著 学陽書房) 「『叱り』の成立」と題して、読者7000人ほどのメールマガジンに原稿を載せたことがあった。 心のつながり、そして叱り方の一貫性ということを結論付けた論考だったが、暴力行為について否定的な見解を述べた部分もあった。 そこに喰いついたのだろう... 続きをみる
『教師のための 話す作法』(野口芳宏著 学陽書房) 12月の会の折に野口先生がお持ちになった書籍で、買い求めていなかったことに気づき、その場で購入したのだが書棚に上げたまま年を越してしまった。 出版社がどのような編集意図、そして購読層の中心をどこに置いているのか予想してみると、都市部で多... 続きをみる
長いような短いような冬休みが終わった。 正直なところ、あまり生産的なこともできず、かといって読書三昧ということにもならず、ぼんやりとした年明けからのスタートだ。 理由ははっきりしているが、そのことに囚われていてはちょっとしんどくなっていく。学期開始を機に、今年の再スタートとしたい。 ぱらぱ... 続きをみる
話題の映画『最後の忠臣蔵』を観た。 http://wwws.warnerbros.co.jp/chushingura/main.html 役所広司、佐藤浩市という配役もさることながら、杉田成道監督が興味を抱かせる。 美しい画面だった。 風景に重なって人の心の美しさを映し出されていた、など... 続きをみる
先日参加した研修会で配布された「研修趣旨について」という1枚資料の末尾に面白い表現があった。 秋田の国語教育を「ガラパゴス」化してはいけない 「ガラパゴス化」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%A9%E3%83%91%E3%82%B4... 続きをみる
一週間かかって読了した今年初めての小説は『ゴールデンスランバー』。 伊坂幸太郎作品である。12月に文庫化されていた。 700ページ近い長編で、今改めてめくり直すと結構凝った構成であることがわかる。 第一部「事件のはじまり」と第四部「事件」の間に、短い二部、三部として「事件の視聴者」「事件か... 続きをみる